マーチンゲール法
有効なゲーム:約2分の1の確率で配当が2倍以上のゲーム。(バカラ・ルーレットなど)

初期チップは任意ですが小額推奨。負けるたびに掛け金を2倍に、的中したら初期掛け額に戻す。勝った時点で手持ちチップは必ず増えています。なお、私は3倍にしてやってます。(勝ちチップが多いので)


例)手持ちは50チップ、倍率は2倍。2回目、3回目、7回目に勝利と仮定した場合

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 7回目
掛け金 1 2 1 1 2 4 8
配当 0 4 2 0 0 0 16
残チップ 49 51 52 51 49 45 53

要するに勝った回数だけチップが増えています。(初期1チップの場合)


メリット:リスクが少ない。勝ったところでやめれば必ずプラス。  デメリット:儲けが少ない。連敗が続くとマイナスになる


しかし、約50%の確率で勝てるゲームが対象な訳ですから10回も連続で負ける人なんてそうそういないのでは。
ちなみに50%時の連敗の確率はこうなります。↓

連続負けの確率(%)

1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 10回
50% 25% 12,5% 6,25% 0,03% 0,015% 0,007% 0,004% 0,002% 0,001%以下



ココモ法
有効なゲーム:3分の1の確率で配当が3倍以上のゲーム。

掛け方は連敗の限り1.1.2.3.5.8.13.21.34.55…。3回目以降は前に賭けた2回分の数字を足したチップをかける数式です。
勝ったら必ず始めにもどります。


例)手持ちは50チップ、倍率は3倍。5回連敗で6回目に勝ったと仮定した場合

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 7回目
掛け金 1 1 2 3 5 8 13
配当 0 0 0 0 0 0 39
残チップ 49 48 46 43 38 30 69

ただし連敗が続いた場合、リスクも大きくなるので深みにはまる前に初期掛け金に戻しましょう。



モンテカルロ法
ヨーロッパで有名なチップのかけ方です。連敗時に他の投資法に比べ没収チップが少ないのが特徴です。モンテカルロのカジノを破産させたのが由来らしい…説明が少し複雑になるのでゆっくりみていきましょう。

並んだ数字の一番はじめと最後の数字を足した数が賭けるチップになります。


具体的には1回目は「123」の1+3で4が賭ける金額です。もし負けた場合、「1234」と数列にひとつ数字を加え、1+4=5を賭けることになります。以下同様に負けた場合は最後の数字を増やしていきます。


 
 ■勝った時は、数字を両端から2ずつ消し、残った数字の始めと終わりを足します。

  ■「12345678」なら「3456」で3+6=9。更に負けた場合は「34567」となります。

  ■数字が両端から消せなくなった時ははじめの123に戻ります。


例)手持ちは50チップ、2回目、7回目に勝利と仮定した場合

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 7回目
掛け金 4 5 4 5 6 7 8
配当 0 15 0 0 0 0 24
残チップ 46 61 57 52 46 39 63

8回目に賭けるのは「1234567」から1267を消した数列「345」3+5=8になります。

ただし、モンテカルロ投資法では他の投資法が一度勝てば元が取れるのに対し、元を取るために2度3度勝たなければならないときがあります。反面、モンテカルロは連敗時にいわゆる負け損が少ないのです(8回連敗時比較:マーチンゲール512、ココモ84、モンテカルロ11)。


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